言語リハビリの教材準備を効率化!
言語聴覚士の業務改善のヒント
言語リハビリの業務を行う中で、
教材の準備に多くの時間を取られてしまうことはありませんか?
カードの印刷や切り貼り、ワークシートの準備、資料の整理…。
患者さんに合わせた訓練を提供するために必要ですが、
どうしても大きな負担になりがちです。
もし教材の準備にかかる手間を減らせたら、その分を患者さんとの関わりやフィードバックにあてることができます。
そこで、ここでは、教材準備を効率化する3つの工夫をご紹介します!
1. 言語リハビリ訓練で使い回せる教材をあらかじめ整える
毎回ゼロから教材を用意していては、どうしても時間がかかります。
そこで役立つのが、よく使う教材をあらかじめ整えておくことです。
たとえば、
・よく使う絵カードをセットとして保存しておく
・短文音読や復唱で使う文章をレベル別にストックする
・スクリーニング用の問題を作っておく
あらかじめよく使う教材を準備しておけば、新しい患者さんに対応するときも「少し調整する」だけで済みます。
最初の整備には時間がかかりますが、長期的にみれば大幅な時短につながります。
2. 言語聴覚士間で教材を整理・共有し、探す時間を減らす
教材を作っても、整理ができていなければ探すのに時間を取られてしまいます。
これを防ぐためには整理と共有の仕組みを整えることが大切です。
これを防ぐためには、整理と共有の仕組みをあらかじめ整えておくことが大切です。
たとえば、
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紙教材は「失語症/構音」「単語・短文・長文」など訓練内容ごとにファイルやボックスを分けて保管する
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難易度別に色分けしたインデックスを付け、一目でレベルが分かるようにする
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各STが作成した教材を共通の棚やフォルダに集約し、個人管理にしない
といった工夫が考えられます。
また、データ教材の場合は、
だけでも、教材を探す時間を大きく減らすことができます。
院内で共通の教材置き場やデータフォルダを整備することで、
「探す時間」「作り直す時間」が減り、その分を訓練内容の検討や患者さんとの関わりに使えるようになります。
3. 言語リハビリにアプリを活用し、教材準備を効率化する
上記の工夫を行っても、紙の教材だとどうしても探す・片付ける作業が発生します。
そこで近年、言語リハビリや失語症訓練の現場では、デジタル教材やアプリを活用する動きが広がっています。
例えば、リハビリ業務支援アプリ「リハサプ」では、患者ごとに、課題の内容を予め選び、保存することができます。
また、タブレット上で選んだ課題はすぐに実施できます。
そのため毎回課題や絵カードを選び直したり、棚に片付ける必要はありません。
また、スタッフ間で同じ内容の課題が実施できるため、
コミュニケーションロスも軽減できます。
★言語リハで使用できるアプリ:リハサプ

まとめ|言語聴覚士の教材準備を効率化し、訓練の質を高める
教材づくりは大切な仕事ですが、工夫次第で大幅に効率化することができます。
日々の言語リハビリ・訓練における教材準備の時間を減らし、「患者さんと向き合う時間」を増やすこと。
それが言語聴覚士にとって、効率化の本当の目的です。
リハサプ(言語リハビリ支援アプリ)について
リハサプは、言語リハビリの実施をサポートするアプリです。
病院・施設での運用にも活用できます。
タブレット選びとあわせて、運用の選択肢としてご覧ください。