言語リハビリにおける業務改善!アプリ活用のメリット
失語症リハビリにおける業務課題
日々の臨床で、次のような悩みを抱えていませんか。
・教材の準備に時間がかかる
・問題のバリエーションが少なく、同じ課題を繰り返し使ってしまう
・絵カードのイラストが古く、患者さんの生活実感に合わない
失語症リハビリは、患者さん一人ひとりの障害特性や回復段階に合わせた対応が求められます。
そのため、十分な教材の準備や調整は欠かせません。
しかし現状では、教材の印刷やカード作成、記録業務といった周辺作業に多大な時間と労力を費やしてしまいがちです。
特に毎日繰り返される訓練では、教材量の確保も負担となり、STの時間を圧迫しているのが実情です。

失語症リハビリでICT導入が注目される理由
こうした課題を解決する手段として、近年注目されているのがICT(情報通信技術)を活用したリハビリです。
タブレットや専用アプリを導入すれば、教材準備の負担を大幅に減らし、患者さんにとっても魅力的で理解しやすい訓練を提供できます。
また、国内外ではICTを用いたリハビリに関する研究も増えており、一定の有用性が認められています。
タブレット・アプリによる業務効率化の可能性
タブレットやアプリは、教材の準備・管理・提示を一元化しやすく、訓練の実施までをスムーズにします。
結果として、STが「準備」「運用」「記録」に割く時間を圧縮し、患者さんへの直接的な関わりに時間を配分しやすくなります。
脳卒中治療ガイドラインに示されるICT活用のエビデンス
実際に、脳卒中治療ガイドライン2021では「コンピュータを用いた訓練は妥当である(推奨度B、エビデンスレベル高)」とされており、 リハビリ現場におけるICT活用への関心が高まっています。
引用:日本脳卒中学会 脳卒中ガイドライン委員会編 脳卒中治療ガイドライン2021【改定2025】
病院の言語リハビリでICTを活用するメリット
病院でICTを活用するメリットは次のとおりです。
★教材準備・管理業務の負担軽減
・教材準備の負担を大幅に軽減できる
・教材や紙の管理が容易になる
★リハビリ時間を有効活用できる理由
・色や音声の提示により、楽しく実施できる
★データ管理による引き継ぎ・情報共有のしやすさ
・結果をデータとして管理し、引き継ぎや共有が容易になる

急性期や回復期の病院では、限られたリハビリ時間を効率よく使うことが求められます。
アプリを導入することで、教材準備や印刷にかかる時間を削減でき、その分を患者さんとの関わりに充てられます。
さらに、タブレットの利用は、訓練への意欲向上にも効果的です。
実施した記録をデータとして残せるため、進捗を振り返ったり、チームカンファレンスや家族説明の場で共有したりする際にも役立ちます。
アプリを活用した失語症リハビリの可能性
リハビリ業務支援アプリ「リハサプ」
そんなICT技術の一つの例として挙げられるのが、
言語聴覚士向けアプリ「リハサプ」です。

リハサプで実現できる業務効率化と訓練量の向上
★リハサプの特徴
・単語カード・絵カード・文章課題など、30種類以上の課題を搭載
・患者さんの状態やニーズに合わせ、すぐに訓練を開始できる
・紙教材と異なり、印刷や切り貼りの手間が不要
・訓練結果を自動で記録でき、患者さんの反応に集中できる
これにより、STは業務を効率化しながら、患者さんに適した難易度のリハを提供できます。
実際、紙媒体と比較してリハ時間内に実施した問題数が増加したという意見が上がっています。
また、タブレット1つで実施できるためベッドサイドでも、
多様な訓練を提供できる点も大きな魅力です。

★病院経営・人材定着にもつながるICT活用効果
STが働きやすい環境を作ることは、離職率の低下にもつながります。
さらに、毎日必要な印刷代も削減できるため、経費の削減にも貢献でき、病院経営のサポートにもつながります。
失語症リハビリにおけるICT活用のまとめ
失語症リハビリにおけるICT活用は、
・STの業務負担を減らす
・患者さんの意欲を高める
・継続的な回復をサポートする
といったメリットをもたらします。
今後は、アプリを活用した訓練は今後ますます一般的になっていくでしょう。
現場の負担軽減と更なるリハの質の向上に向けて、上手に新しいツールをリハ現場に活用していきましょう。
〇リハサプの学会等出展(2026年予定)
・言語聴覚士学会
・回復期リハビリテーション病棟協会学術大会
・高次脳機能学会
・リハビリテーション・ケア合同研究大会
〇その他
・リハサプの概要動画はこちらから。
・ご質問、ご希望などございましたらお気軽にご連絡ください。
リハサプ(言語リハビリ支援アプリ)について
リハサプは、言語リハビリの実施をサポートするアプリです。
病院・施設での運用にも活用できます。
タブレット選びとあわせて、運用の選択肢としてご覧ください。